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【旅行客必見】一日体験ができる東京の金継ぎ教室5選

【旅行客必見】一日体験ができる東京の金継ぎ教室5選

「金継ぎ」とは割れた部分を補修し金で装飾する日本の伝統的な修理方法で、壊れや欠けを隠さない、不完全であるからこそ新しく生み出される美しさがあります。

本記事では、東京で金継ぎの修復を1日で体験できるものを中心におすすめの教室を厳選しました。

東京は江戸時代に全国から職人が集まる大都市だったため、現在でも40品目以上の伝統工芸品が存在しています。職人の多い浅草周辺やアートの街銀座では工芸品の販売も盛んです。

ぜひ金継ぎを学んで日本の伝統文化に触れてみてくださいね。

金継ぎの種類

金継ぎの手法には「簡易金継ぎ」と「本漆金継ぎ」の2つに分けられます。大きな違いは漆を使うか、使わないかです。金継ぎ体験をする前に、それぞれの違いを理解しておきましょう。

簡易金継ぎ(ホビークラフト)

金継ぎの手法は変わりませんが、漆の代わりに合成樹脂や代用金粉を使う、金粉の代わりに真鍮粉で仕上げるなど、材料を代用して行う現代的な修理法です。

漆の乾燥を待たずに金継ぎができるので、1日体験では簡易金継ぎを行うことがほとんどです。

低コストかつ手軽に行えるのがメリットですが、やはり耐久性の面では時間をかけて接着する本漆金継ぎに劣る部分があります。

本漆金継ぎ(伝統的な金継ぎ)

漆を使用した伝統的な金継ぎです。本格的に学びたい方にはこちらがおすすめですが、漆は乾燥に長い時間がかかるほか、湿度や温度の管理も必要で、仕上げるのに最短でも1ヶ月以上かかります。

本漆金継ぎで金継ぎした陶器は時間をかけた分、長く愛用できる仕上がりとなります。また漆は天然素材のため、完全に硬化すれば食器として安全に使用できます。

金継ぎ体験はどこまでできる?

金継ぎの工程は大まかには「ワレの接着→カケの埋め→金で装飾」の3つに分けられます。

「簡易金継ぎ」は短時間ですぐ固着する合成樹脂を接着や埋めに使用するため、1日でほぼすべての工程を体験可能です。そのため、金継ぎ体験では大抵の場合「簡易金継ぎ」を教えています。

場所によっては「本漆金継ぎ」を体験することもできますが、漆は乾燥に時間を要するため、1日では道具の使い方だけ教わる程度で終わってしまうでしょう。

とはいえ時間をかけて行う本漆金継ぎは完成後の感動もひとしおなので、留学など長期滞在予定の方であれば、ぜひ体験でなく複数可に分けて通う教室形式で伝統的な本漆金継ぎを体験することをおすすめします。

東京で一日体験ができるおすすめの金継ぎ教室

東京で一日体験ができる金継ぎ教室を5つ厳選。体験時間は約2時間であることが多く、内容も簡易金継ぎが中心です。

本漆塗りは工数の関係上、一日体験では原則受け付けていないので、気になる方は複数回通う教室形式での学習をおすすめします。

おすすめ金継ぎ教室5選を徹底比較

英語対応の有無や価格、事前申し込みの可否などを比較表でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

比較店舗名 料金 英語 アクセス 学べる金継ぎ WEB予約 キット購入
mon cadeau 19,980円
(120分)
渋谷駅から徒歩約12分 両方
Taku Nakano CeramicArts☆ 22,000円
(110分)
表参道駅から徒歩約6分 両方
Makers' Base Tokyo 5,500円
(120分)
都立大学駅から徒歩1分 簡易金継ぎ
金継ぎ
つぐつぐ
6,600円
(90分)
浅草駅から徒歩4分 両方
夢東 6,600円
(90分)
三越前駅 徒歩5分 両方

 

mon cadeau

出典:公式Webサイト

料金 19,980円
(120分)
英語
アクセス 渋谷駅から徒歩約12分
学べる金継ぎ 両方
WEB予約
陶器の用意 不要
キット購入
(16,800円)
金継ぎされた陶器の購入

講師は生け花と着物の認定講師でもあり、通常の金継ぎ体験に加えて茶道体験ができるプランも用意されています。

ただ金継ぎをするだけでなく、和の雰囲気を楽しみたいという方にもおすすめです。

予約はこちら

Taku Nakano CeramicArts☆


出典:公式Webサイト

料金 22,000円
(110分)
英語
アクセス 表参道駅から徒歩約6分
学べる金継ぎ 両方
WEB予約
(LINE、メールのみ)
陶器の用意 不要
キット購入
金継ぎされた陶器の購入

陶芸家の中野拓氏が運営しているアトリエ。独自の世界観を展開しているため、一風変わったユニークな陶器を楽しめます。

金継ぎについても、割れた違う器を金継ぎする「呼び継ぎ」というオリジナルの手法も体験できます。

予約はこちら

Makers' Base Tokyo

出典:公式Webサイト

料金 5,500円
(120分)
英語
アクセス 都立大学駅から徒歩1分
学べる金継ぎ 簡易金継ぎのみ
WEB予約
陶器の用意 基本持ち込み
(通常料金に+1,650円で用意可能)
キット購入
金継ぎされた陶器の購入

ワークショップ中心の店舗です。カジュアルに金継ぎ体験が行えるように当日器の購入ができます。簡易金継ぎのみ取り扱っていますが、使用する「合成漆」は手のかぶれがほぼないので、観光ついででも参加しやすいのが特徴です。

予約はこちら

金継ぎつぐつぐ

出典:公式Webサイト

料金 6,600円
(90分)
英語
アクセス 浅草駅から徒歩4分
学べる金継ぎ 両方
WEB予約
陶器の用意 不要
キット購入
(9,980円~)
金継ぎされた陶器の購入

日本の伝統文化が多く残る浅草で金継ぎ教室を開いています。道具街で有名なかっぱ橋も近く、観光も兼ねて金継ぎ体験をしにいくならおすすめの教室です。

漆や金粉を含む本格的な金継ぎセットの販売を行っているので、キット購入をすれば自宅で本漆金継ぎが行えます。

予約はこちら

夢東

出典:公式Webサイト

料金 6,600円
(90分)
英語
アクセス 三越前駅から徒歩5分
学べる金継ぎ 両方
WEB予約
陶器の用意 不要
キット購入
金継ぎされた陶器の購入

大正12年創業の漆器卸売業を営んでいる会社です。金継ぎの他にも、蒔絵や金箔貼り、七宝といった日本伝統の文化を体験できます。

講師は国内・海外の芸術系大学出身者や実務経験のあるプロが教えてくれるので、本格派の金継ぎを体験できます。

予約はこちら

金継ぎ用の陶器を探すのにおすすめのスポット    

教室で金継ぎ体験をする場合、割れた陶器は教室側で用意してくれることがほとんどです。

しかし、「自分のお気に入りの一品を仕上げたい」と思う方もきっといるはず。教室によっては自身で用意した陶器の持ち込みOKな場所もあるので、金継ぎ用の陶器を探すのにおすすめの場所を紹介します。

比較的安価で職人の作品を購入するなら台東区の「かっぱ橋」  

出典: かっぱ橋道具街 公式Webサイト

かっぱ橋道具街は、起源をたどると大正元年(1912年)から数件の道具商・古物商が寄せ集まって徐々に形成されていった、歴史的な道具街です。

現在では食に関するあらゆる道具がそろう専門商店街として人気を博しており、プロの料理人御用達の食器販売店も複数あります。

浅草から徒歩でアクセスでき、職人の工芸品も手に入るため、陶器の購入には持ってこの場所です。

本当にいい高級陶器を探すなら中央区の「銀座」    

出典:銀座 器ギャラリー門 公式Webサイト

明治時代以降、新しい文化や西洋文化を取り入れる窓口として発展した銀座はギャラリーの街として有名になりました。

大正8年(1919年)に創業した資生堂ギャラリーは日本最古のギャラリーとして知られています。

たくさんのギャラリーがあり、陶器などの展示も行っている場所があります。厳選された一品ものの販売が多いため、本当にいい陶器を探したい人におすすめです。

最も、高級陶器を金継ぎ用に割るのは少しもったいなく感じる部分もあります。

金継ぎされた陶器は東京で購入できる?    

日本では金継ぎした陶器を「壊れ物」として扱うため、通常の店舗ではあまり販売されることはありません。

「どうしても金継ぎ陶器を購入したい!」という方は、金継ぎ教室を行っている「つぐつぐ」にて完成品の販売も行っているので、興味のある方は立ち寄ってみるとよいでしょう。

また金継教室では、大抵の場合金継ぎした陶器をそのまま持って帰れるので、金継ぎした陶器が欲しい方はぜひ1日体験も検討してみることをおすすめします。

 

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